虫刺され

虫刺され

虫刺されを予防するにはまず、原因となる虫を肌に寄せつけないことが大切です。

屋内では、目的に応じて殺虫剤を使用するほか、野外活動では肌の露出を少なくし、虫よけスプレーを使うことも有効です。
ハチには虫よけスプレーは効きませんが、巣を守ろうとして攻撃をする習性があるため、むやみに巣に近づかないようにしましょう。

このような対策を行っても、虫刺されを完全に予防することは難しいものです。

知らないうちに刺されてしまい、かゆみなどの症状で「刺された!」と気づくことも多いでしょう。

そんなときはあわてずに、次のような対処を行って下さい。

まずは、患部を水で洗い流し、清潔を保つようにします。

毛虫やハチに刺された場合は、粘着テープや毛抜きを使い、皮膚に残っている毒針や毒毛をそっと取り除きます。毒針や毒毛を残したまま掻いてしまうと、さらに皮膚にすりこんで症状を悪化させる恐れがあるからです。

その後、氷水などで患部を冷やし、掻くのをガマンして炎症を広げないようにしましょう。

一般的に、アンモニアを塗るという対処法が知られています。しかし、アンモニアにはアリの毒成分である蟻酸(ぎさん)成分を中和する効果はあるものの、他の虫に刺されたときに使用するとかえって症状を悪化させることもあります。安易に用いないようにしてください。

虫刺されの治療法

虫刺されの治療には、皮膚の症状を抑えることを目的として、おもにステロイド外用剤が用いられます。

ステロイド外用剤は皮膚の炎症を抑え、かゆみ、発疹、腫れ、痛みなどをやわらげるはたらきがあります。

毛虫やムカデ、ハチによる虫刺されでは、腫れやかゆみなどの炎症が強い場合が多いため、早めにステロイド外用剤を用いて炎症を抑えると良いでしょう

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