かゆい時は、掻きむしらずに冷やす

かゆい時は、掻きむしらずに冷やす

かゆい時は、掻きむしらずに冷やす

かゆいとつい掻いてしまいがちです。しかし患部を掻きむしって表皮を傷つけると、肌のバリア機能が低下し、湿疹が悪化して化膿することも。さらに、掻くことによって、知覚神経を刺激するかゆみ物質が放出され、かゆみの症状もひどくなります。

かゆくて我慢ができない時は、冷水や保冷材を使って患部を冷やすのが効果的です。冷やすことで毛細血管が収縮し、炎症にブレーキをかけることができます。

刺激から肌を守る工夫を

外部の刺激から肌を守るために、正しいスキンケアで保湿するようにしましょう。ワセリンなどで乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を保ちましょう。

紫外線の強い季節は日焼け止めを使用する、レジャーには虫よけスプレーを使用するなど、シーンに合った方法でケアすることが大切です。

湿疹が起きる原因がわかっている場合は、原因物質を避けるようにします。

市販薬でセルフケアできる場合

湿疹の原因がはっきりしている
全身ではなく、部分的に症状が出ている
という場合は、湿疹やかゆみ用の市販薬で対処できることがあります。「かゆみ」は「赤み」や「ブツブツ」と同様に皮膚の炎症によるものであることが多いため、元となる炎症を抑えるステロイド外用剤が効果的です。ステロイド外用剤は優れた抗炎症作用を持つため、炎症をすみやかに抑え、かゆみなどの症状をしずめます。

症状が重い場合は病院に

ただし、以下のようなケースでは、自己判断せず、医療機関を受診しましょう。

原因不明の湿疹が出て、症状が長引いている
症状が重く、悪化している
症状が出る範囲が広い、または広がっている
特に、思い当たる原因が無いのに、湿疹の症状が長引いている場合は、内科的な病気が関係していることもあります。

また、湿疹と間違いやすい病気に、乾癬などの皮膚病があります。乾癬は皮膚の炎症と、皮膚の一番外側にある角質層が堅くなる「角化症」が同時に起きる病気です。皮膚の炎症を抑えるだけでなく、角化症に対する治療も行わなくてはならないため、医師による診断治療が必要です。

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