大人にできるニキビの症状や原因

大人にできるニキビの症状や原因

大人にできるニキビの症状や原因

思春期を過ぎて発症するニキビは、頬から口もと、あごにかけてのUゾーンやフェイスラインに多く、顔以外では肩などにできることがあります。いずれも皮脂腺が少なく、乾燥しやすい部位という特徴があります。
大人のニキビは、生活習慣の乱れや間違ったスキンケアなど、さまざまな要因が複雑に関わりあうことで起こりやすくなります。たとえば、睡眠不足や過度なストレス、偏った食生活、喫煙などによって肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が乱れると、古い角層が肌表面に残ることで角層が厚くなり、毛穴がつまりやすくなります。
ターンオーバーの乱れは肌の乾燥を招き、間違ったスキンケアや、冷暖房のきいたオフィスに長時間いることなどでも、肌は乾燥しやすくなります。すると、肌を外的刺激から守っていたバリア機能も低下。肌は自らを守ろうとますます角層を厚くし、毛穴もさらにつまりやすくなります。
このように大人のニキビは原因が複雑で、何度でも繰り返してしまうことがあります。大人のニキビの予防には、生活習慣やスキンケアの方法を、ひととおり見直す必要があります。
ニキビケアのポイント

ニキビは皮脂の過剰分泌や、毛穴がふさがることで起こりやすくなりますが、毛穴のなかで皮膚の常在菌であるアクネ菌が増殖すると、炎症を起こして赤ニキビに進行してしまいます。ここでは炎症前と炎症後、それぞれのケアのポイントをご紹介します。
炎症前の白ニキビ・黒ニキビのケア

角化によってふさがれた毛穴内部に、皮脂や古い角層のタンパク質が溜まることで面皰(めんぽう/コメド)と呼ばれるポツポツができます。この状態を白ニキビ(閉鎖面皰)と言います。また、毛穴が開いていると皮脂が酸化し、黒ニキビ(開放面皰)になることもあります。
この時点でのケアには、皮膚科で行う面皰圧出(面皰を専用の器具で除去する処置)や、古い角層を取り去り、肌のターンオーバーを促すケミカルピーリング、毛穴のつまりや炎症を改善する外用薬の使用などがあります。
ニキビを予防するためにホームケアでは、適切な洗顔で肌を清潔に保つとともに、化粧水や乳液で水分と油分をバランスよく補い、肌のバリア機能をキープすることが大切です。「ノンコメドジェニックテスト済み」と表記されたスキンケア化粧品を使うのもよいでしょう。ニキビを爪やピンセットなどでつぶそうとすると、雑菌の繁殖を招き、ニキビが悪化することもあるので、くれぐれも気をつけましょう。

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