赤ら顔・酒さとは血管の拡張によって顔が赤みを帯びてくる症状で、酒焼けとも呼ばれることがあります。
(ステロイド使用に伴う酒さ様皮膚炎とは疾患が異なります)
原因
酒さの原因は、以下の要因が考えられます。
タバコを吸う
アルコール、カフェインの摂取
食事(脂っこいもの、甘いもの、辛いものの食べすぎ)
便秘気味である
高血圧や降圧薬の服用によるもの
ニキビダニによるもの
人によって個人差があり、症状が出る場合と出ない場合がありますが、まずはこれらの生活習慣を改善することで症状が治まってくることがあります。
治療
酒さの治療には、抗生物質の内服と、場合によっては外用薬、レーザーを用いることがあります。
症状が落ち着くまで時間がかかる症状のため、治療の途中で一時的に良くなったり悪くなったりを繰り返すことになります。
しかし、根気よく継続することで症状は改善していきますので、あきらめずに治療を行いましょう。
※レーザー治療や手術は本院(山本メディカルセンター)のみ行なっております。